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未来の笑顔・元気を守る!
―子どもの予防プログラム
千葉県流山市の歯医者「J歯科クリニック」では、子どもの歯を守るための取り組みとして、子ども用の予防プログラムをご用意しております。はじめて歯医者を受診するお子さんや歯医者が苦手なお子さんは、「歯医者」と聞いただけで不安がいっぱいかもしれません。まして、以前の治療で痛い思いをした……となるとさらにハードルは上がります。そんな子どもたちに少しでも安心して歯科治療を受けてもらえるよう、当院がしっかりサポートします。
唾液検査でオリジナルの予防プログラムを
当院では、お子さんの口腔内環境に合わせたオリジナルの予防プログラムをご提案するため、唾液検査を実施しております。まずは、どのようなお口のトラブルについてのリスクが高いかを、「唾液検査(サリバテスト)」でチェック。その結果を踏まえ、お子さんの歯の健康を維持するために本当に必要な、オリジナルの予防プログラムをご提案します。
唾液検査の内容
当院の「唾液検査(サリバテスト)」では以下のような点をチェックし、予防プログラムに役立てています。1~3は唾液そのものの検査、4~6は口腔内の状態を知るためのチェック・検査となります。
CHECK1:お口の中の菌の活動性 |
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菌の活動性が高いか低いかを判断し、虫歯・歯周病リスクを検査します。 |
CHECK 2:唾液の分泌量 |
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歯や歯茎を守る働きをする唾液が少ないと、虫歯・歯周病リスクが高いと言えます。 |
CHECK 3:唾液の緩衝能 |
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緩衝能とは、口腔内の虫歯菌が作り出す酸を中和する能力のこと。唾液の緩衝能が低下している場合、虫歯になるリスクが高まります。また、すでにできている虫歯の進行速度にも影響します。 |
CHECK 4:食習慣に関するヒアリング |
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日常の食習慣は口腔内環境に大きな影響を与えるため、食事の時間や回数、内容をお聞きし、予防プログラムのご提案に役立てます。 |
CHECK 5:プラークの量 |
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プラークの量をチェックし、虫歯・歯周病リスクの把握に役立てます。 |
CHECK 6:虫歯・治療した歯のチェック |
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虫歯の有無や、過去に虫歯・歯周病を治療した箇所をチェックします。 |
唾液検査の流れ
- 【1回目】説明
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検査の目的、検査の意義をご説明します。
また、汚れを染め出して現状把握を行います。
- 【2回目】検査
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唾液緩衝能テスト、細菌テストを行います。
- 【3回目】結果説明
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検査結果は写真とデータの結果を基に予防プログラムをお伝えし、シミュレーションまでを行います。
結果にそったケアグッズのご紹介もします。
- 【4回目】再評価
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予防プラン、ケアグッズをうまく仕えているか再度評価いたします。
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その後問題がなければ写真とデータの結果を基に予防プログラムをお伝えし、シミュレーションまでを行います。
当院ではしっかりトレーニングを行います
どんなに「怖くないからね~」と言っても、やはりお子さんにとって歯医者での診療は何をされるのかわからず不安に思うことでしょう。そのまま検査や治療を開始すれば、不安から歯医者嫌いになってしまうかもしれません。
そのため当院では、丁寧な事前トレーニングを実施。少しずつ歯医者に慣れてもらうことで、お子さんの警戒心や不安をやわらげます。
トレーニングの流れ
- STEP1まずは椅子に座ってみよう!
- パパ・ママから離れて一人で椅子に座るのは、お子さんにとって大きなチャレンジ。まずはここから練習してみましょう。もし一人で上手に座れたら、親御さんもスタッフと一緒に大いに褒めてあげてください。
- STEP2歯医者さんってどんなところ?
- 椅子に座れるようになったら、次は歯医者さんのことをもっとよく知ってもらいましょう。スタッフがいろんなお話をしながら、お子さんの不安や警戒心をやわらげていきます。
- STEP3どんな道具を使うの? どうやって使うの?
- 歯科医院にはいろいろな道具があり、中にはその道具が怖いと感じるお子さんも。どんな道具があるの? 何に使う道具なの? じっくり観察しているうちに、だんだん慣れてくるはずです。道具の使い方などは実際に目の前で動かしながら、優しく説明します。
- STEP4お口の中に、器具を入れてみましょう。
- さて、いよいよ治療の練習。実際にお口に器具を入れて見て、実際の様子を体験してもらいます。
- STEP5治療開始!
- ここまで来たら、もう大丈夫。実際の治療にチャレンジしてみましょう。もし途中で怖くなったり不安になったりしたら、遠慮なくお聞きください。治療途中でもきちんと手を止めて、お子さんが納得できるまでお話しさせていただきます。